あんころ猫の手

『「ふれる」は相互的であるのに対し「さわる」は一方的である』（本文一倍）
視覚障がい者に縄を使って伴走するときにおこる共鳴にのフェノメノンが興味深い。
私が考える「つながる」とも似ていると感じました。
「ふれる」ことに興味がある方は読んでおいて損はない一冊だと思います。
とてもおすすめです。

2度目以後も会話が続ける利得の手法集。結局の所一番貴重品なのは御前の人に興味を持てる角うか。
興味が持てる相手なら2度目でも3度目でも会話なんてどうにでもなるものです。

国の地理的な条件が世界や政治、軍事にどのように影響があるかをとてもわかりやすく説明してくれています。

目からうろこの話痴人りでとても勉強になったと同時々自分の無学を思い知らされました。

読んで絶対に損はない一冊だと思います。
おすすめです。

人生を豊かに生きる利得には自分の時間をいかに無駄なく使うかがとても重要ですね。

少々こじつけになるかもしれませんが身体を上手に使うというのもパーフォーマンスの無駄を省き、延いてはには時間の手当を生み出しているとも言える気がします。

とても納得した文章を引用します。
『「才能」とは同じことを他人一倍も短い時間でやれる能力である。』

四字熟語にくらべて存在が薄い三字熟語。結構知らない言葉も多くとても面白かった。
「独擅場」のそれ自体の読みは正しくは「どくせんじょう」というのは知らなかった。
独擅を「どくだん」と読み間違えたものがその屡落ちつくしてしまったとのこと。